読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

The life that fitted me

自分に調和した生活に近づけたらいいな、変化しながら調和し続けられるといいなというブログ。小さな個人的実験。

ワーグナー"トリスタンとイゾルデ"ーMETライブビューイング

 昨年11月に、ワーグナーのオペラ"トリスタンとイゾルデ"を観てきました。映画館でです(^^)。

 ニューヨーク・メトロポリタン劇場での上演を録画したものです。舞台転換やガイドのお話、キャストのインタビューなどがあり楽しいです。

 苦手なワーグナー+上映時間が5時間越えなので、怯みながら観に行きました。ラトルがオケを振るのでどうしても観たかったのです。

 観に行って良かった(//∇//)←お見苦しくて申し訳ありません。常識の枠をサラッと超えるラトルの音作り。それでいてミューズ(ラトルは男性なので例えは変です)のように、共演者をインスパイアしてしまう。稀有な存在と言いたいです。ラトルは「この演奏方法はマーラーがやっていたので、やりやすかったです」とサラッと幕間のインタビューに答えていました。たまりません(//∇//)。

 インタビュー時のラトルはかなり上機嫌に見えました。共演者の素晴らしさに喜んでいるようでした。ラトルもインスパイアされていたのだろうと思います。プラスのスパイラルを見た気がしました。上機嫌の理由は、共演者が自分の能力を見せるために歌っていないところのようでした。私の勝手な解釈ですが、自分の能力を我欲リッチで使うか、芸術への献身リッチで歌うかの違いかな?と思いました。

 スタイリッシュな演出と素晴らしい歌唱もたまりませんでした。メゾソプラノの空間に吸い込まれるようなソロが心に残っています。

  ラトルの音作りに興味のある方は、映画"パヒューム"を是非。ただ善悪を超えた衝撃的な内容だと思いました。ラトルが音楽を監督してなかったら、怖くて観なかったと思います。

  どうやら、私は出演者等に惹かれて鑑賞を決めるようです(^^)。小さなセルフコンパッションですね。

 また、この様な鑑賞体験がしたいです。

 読んで頂き、ありがとうございました。