The life that fitted me

自分に調和した生活に近づけたらいいな、変化しながら調和し続けられるといいなというブログ。小さな個人的実験。

トルストイ–アンナ・カレーニナ

 読んだきっかけは、好きな本2冊に引用されていたことでした。

アンナ・カレーニナ 1 (光文社古典新訳文庫)

 挫折するかもと思って読み始めたのに、こんなに充実した読書体験になるとは思いませんでした。

 人の心が変化する様の鮮明な描写に驚き、人間も含めた自然描写の瑞々しさに癒されました。アンナが壊れていく様はとても怖かったです。幸せと不幸、中身の充実した人の様と中身の空虚な人の様、当時の都会と田舎の世相、育っていく愛情関係と損ない合う愛情関係等々、長編で深さと厚みがある内容なのに、爽やかさを感じながら読んでいました。不思議な気分でした。感動を伝えたいのに表現出来なくて悔しいです(T-T)。しかも、好きなシーンがあり過ぎて選べません。ワンシーン・ワンシーンが味わい深いと思いました。

 "アンナ・カレーニナ"を楽しめたことで、プルーストの"失われた時を求めて"に挑戦する勇気が湧いてきました。読みたいと思いながら、怖気づいていて何年も手を出さなかった本なんです。途中で挫折してもいいから読みたいです。新訳で読む予定です。

 その前にディケンズの"クリスマス・キャロル"を読むつもりです。お恥ずかしながら読んだことがないのです。あまり文学作品を読んでこなかったのです(T-T)。新しい楽しみが出来て嬉しいですが、若い頃もっと本を読めば良かったと思います。もっと人生を楽しめたかも。

 読んで頂き、ありがとうございました。